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株は結果がすべてですので、勝ち方がわかっていないと話にならない面があります。


もし株の勝ち方がわかったら、こんな面白いことはないですよね。


勝ち方がわかるのですから、投資をやらない理由を探すほうがむずかしいですし、ゲームの攻略法がわかったような楽しい感覚になるかもしれませんね。


ただ株で勝っているのは全体の10%以下といわれるように、利益を安定的に出すことはそう簡単なことではありません。


とくに投資をはじめたばかりの右も左もわからない状況ならなおさらです。


そこで、わたし自身の経験を元にした、株の勝ち方を身に付けるために重要になりそうな
5つの習慣を列挙してみました。


わたしはこの5つの習慣を、安定的に勝てるようになるまで毎日行っていました。


もちろんこれ以外にも、そのときの運や相場環境も影響してきますが、投資をやる上での土台となりそうな部分にフォーカスしていますのでぜひ参考にしてください。 


習慣① 自分の投資手法を確立する

これは非常に重要ですね。


こういう条件が整ったらこのくらいの資金配分で仕掛けよう

買値からこのくらい上昇したら一部を利確しよう

このラインまで株価が下がってきたら、潔く損切りしよう


等々、自分の投資ルールというか戦略がきっちり決まっていると、あとは「機械的」に売買すればいいという大きなメリットがあります。


わたしも初心者のころは、きちんとしたルールを持たないで、ある意味”感覚で”トレードしていた経験があります。


ただ、これだと一時的に儲かったとしても、長くは続かないんですよね。


株は一回の大損ですべてのお金を失ってしまうほど恐ろしい力があります。


自分のトレード手法がきちんと固まっていなければ、「高値掴み」をしてしまったり、「適切な損切り」ができないということにもつながります。


こればかりは、一部の才能がある人を除いて、ある程度の失敗を経験しないとわからない面があります。


なので、最初は損をしても精神的にダメージを最小限に抑えられるよう、少額資金で経験を積んでいくことが大切かなぁと思います。


習慣② 資金管理とリスク管理の理解
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これもかなり重要になってきます。


「1銘柄に最大いくらまで資金を投入する」だとか、「損切りは最大”いくら”までなら許容できるか」など、事前に資金管理を綿密に決めることが大切になります。


リスク管理としては、「今買おうとしている銘柄は、過熱しきっていて高値掴みする可能性は高くないか?」や、「決算が近づいてきているので、一部現金にしておこうか」など、


あらゆるリスクを想定できなければなりません。


習慣③ 精神面を鍛える
トレードには常に緊張感が伴うものです。


いい条件、いい銘柄にうまく巡り合えたとしても、マインド面で自分を見失っていては、チャンスを活かすことはむずかしいでしょう。


心理学にも深くかかわってくることで、トレード特有のメンタルコントロールが必要になってきます。


くわしく学びたい場合は、本ブログ記事にある、「勝つ相場心理学入門①」をご覧ください。


きっと得られるものが多いはずです

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習慣④ 
失敗したら必ずその都度原因を考えて改善する

仕事をする上でよく「Plan(計画)⇒Do(実行)⇒Check(評価)⇒Act(改善)」を回せっていいますよね。


株式投資もそれと同じで、常に実践を通して改善していって、よりトレード技能を高めていかなければ、よいパフォーマンスが期待できません。


トレードですから、失敗(損切りなり含み損状態)する割合のほうが多いわけです。


ただ失敗しているだけでは成長することはありません。


なぜ失敗してしまったのか。どこに原因があったのか


この失敗の原因がわかれば、次に同じ過ちをすることはないな


というように、失敗からでないと、本当の気づきは得られないとさえ思っています。


失敗の原因をひとつずつ取り除くことで、株の勝ち方が徐々にわかってくるはずです。


習慣⑤ に勉強・勉強・勉強
 
①~④を根底から支えているのは、⑤の勉強です。
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結果が出ないときも、株で利益を出し続けたいと思うのなら、勉強だけは続けていく必要があります。


なぜなら、きのうまでの知識がまったく使えなくなることが株の世界では多々あるからです。


相場で盛り上がるテーマが時期によってころころと変わるように、株の勝ち方も一定ではありません


これはとくに銘柄選びで顕著になります。


時代にマッチしてこれから成長しそうなビジネスを行っている会社の株は、時代を先取りして株価が急上昇することがよくあるからです。


古い価値観のままだと、こういう市場の変化を見落としやすくなり、上がる銘柄の選定に苦労することは容易に想像できますよね。


投資はお金(生活)に直にかかわってくる勉強なので、学生時代の受験勉強より本当はモチベーションが高くないとおかしいはずなんです。


率先して勉強できるくらいでないと、株で成功することは不可能だとほぼ断言できます。


勉強は少しづつでもいいので続けることに意味があります


自分が気づかなくても、確実に成長しているはずなので、まずは「行動」あるのみです。


株の勝ち方を身に付けるためにやるべきことが何となくわかったら、次は実践あるのみです。



※当記事は情報発信が目的であり、投資の勧誘や助言・推奨を行うことは一切ございません。投資には外部環境の悪化やその他の要因により、大きく下落するリスクが常に内在します。いかなる損害も本サイト執筆者は責任を負うことは一切ありません。